インテグラとセラスがそろったところで、少佐は「やはりお前達だ 私を殺すのは」といいます。
扉絵の二人の立ち姿は麗しくも勇ましいのですが、ここに来ても依然この戦争が、少佐の思惑を外れていないことが示唆されます。
そのころ外では、ハインケルがウォルターに銃弾ぶち込みまくっているのですが、スコープ越しのウォルター君、この期に及んでも色っぽいです!!(爆)
ハインケルはと言うと、p92では再びマル眼鏡付けてみたり、もう顔がどうなっているやらナゾですが、いよいよとどめとばかりに突っ込んだところで、左腕、左足を切断されて、ロンドン大戦からは事実上の退場となります。
「行かなきゃ」と言いながら体をひきずる執事の痛々しいこと(落涙)
(それにしても、この「行かなきゃ」は老人だった頃の言葉遣いではないですよね。体が若返ると、言葉遣いも変わるんだろーか??)
それでも飛行船にワイヤーかけているところをみると、もう一活躍の予感ですけど…
一方司令室では、少佐がご挨拶。
「私を倒すのはアーカードじゃない 私が倒すのがアーカードなのだ
私の宿敵はアーカードであり 君達の宿敵が 今 私なのだから」
少佐が仕掛けたこの戦争、自分の命はもとより、未来を求めたものでもないことが、ここで改めて明らかにされます。
そしてこの戦争に終止符を打つべく、インテグラからセラスに「撃て」のオーダーを出したところで、次回!!