派手な宣戦布告をぶちあげた少佐。
司令室にもどってみると…司令官席には先程、クラウニーハウスで頭を吹っ飛ばされたはずのシュレディンガーがけろりとして座っています。
第5話の「僕はどこにでもいるし どこにもいない」という言葉通り、まさに「シュレディンガーの猫」です。
(しかも少佐に対しても少々無礼な態度を取るところも、ドクに首根っこつかまれているのもネコっぽい…笑)
ちなみに、このあとの展開の伏線として、司令室のモニターをみると南米から主戦力がイギリスに向かっているのとは別に、北米にも戦力が割かれている様子がしめされています。
少佐がようやく、司令官席に着席したところで状況報告。
ここで「ドーラ1」「ドーラ2」という名前が登場していますが、これはおそらく暗号名。仲間に囲まれて暗号というのもどうかと思うのですが、もしかすると「ドーラ」とは第9話の少佐の大演説に登場する「80㎝列車砲」からとっているのかもしれません。
ここで「ドーラ2」とよばれている空母について…
大英帝国海軍に「イーグル」という軽空母は実在しますが(インヴィンシヴル改級というのはよくわかりませんが…)要は大英帝国海軍の筆頭の空母ということでしょう。
このVSTOL空母(垂直ないしは短距離の滑走で離陸可能な航空機を搭載可能な空母)に怪しいヘリが警告を無視して接近中!!
バックにはドイツ軍歌「イギリス進軍歌」が流れてます。
ちなみにこの歌はもともと第一次大戦中に作られたものですが、第二次大戦中にはドイツ軍全般で歌われたものだそうです。*
*詳細はコチラのサイトを参考にさせて頂きました。(歌もきけますよ〜♪)