(昨日の続き)
もう周囲の一切が目に入らず、耳に届かずのアーカードとアンデルセンの
ふたりだけの世界か??と思いきや、北春日部老人会御一行様の乱入で危機を回避。
意外と雰囲気を大事にするお二人でした(笑)
ところで午後3時。昼間でもバンパイヤはうろうろします。
日の光が全くダメ、浴びると灰になるという設定の吸血鬼もいるようですが、ちなみにブラム・ストーカー版でも真っ昼間、屋外で伯爵うろちょろしてます。
ただアーカードいわく昼間に起きたために眠いんそうで、マクスウェルの「メス豚共」にすぐ切れたのも、ひょっとして眠くて不機嫌だったせいじゃないか…と思えてきます。
このあとインテグラから「オス豚」発言が飛び出すわけですが、これはどうなんでしょうね。どうせならもうすこし、ひねりの利いたというか、毒のあるしっぺ返しして欲しかったなぁ…
このあとの、婦警と執事の「ぐっじょぶ」は、ご愛嬌。
(それにしてもお守り役の3人、意外と馬が合いそう…笑)
場所を外のカフェテリアにうつして、いよいよ本題に入るわけですが、マクスウェルねちねちです。
それにしてもヘルシング本部内の状況、バチカンにダダモレなのもちょっとびっくり。ヘルシング機関からバチカンに情報官が送り込まれているようなので(1巻)、その逆も当然と言えば当然なのでしょうか。
そして挙げ句、ミレニアムの正体とともに、バチカンがミレニアムをかつて後押しをしたコトが明らかにされるわけですが、このあたりは、大戦中ナチスに対してカトリックのとった姿勢を考えるとかなりキツいと思うのですが、どうなんでしょ?*
というわけで、バチカンが自らの恥部をさらしているその横で、黒幕はお茶をおかわりしつつ、闘争の予感にうきうきして、ひとまず幕。
それにしても、黒ベタな二人もマル眼鏡。
この漫画、マル眼鏡率高過ぎ!!!(爆)