某所にて「製作工程バトン」というのがまわってます。

先日強引に乱入したのですが、このことがきっかけで塗り塗りした絵が描きたくなってしまいました。

というわけで、再度製作工程公開!!

ただ、素材としては使えそうもないので、ポートフォリオのコチラに完成品をUPしました。

「いちいち製作工程なんか見てられん」というかたも、どーぞ。

@製作工程バトン

*1,使用したもの

       ノートPC+ペンタブ フォトショEL


*2, 下絵公開















いやはや、いろんな意味でスゴいね(苦笑)

400×400の白紙ファイルに、ブラシでぐりぐり描いたのがこれ。

あらかじめイメージがあって描き始めるのではないので…(汗)

やはりパーツごとにレイヤーを別々にしておきます。


*3, ペンいれ

 今回もやっぱりないですね…汗


*4, 色塗り

















 まずは、背景から。

背景を後回しにすると、私の場合、背景とメインがしっくりこなくなることが多いので…

今回は以前デジカメ撮影した古い紙の画像をテクスチャーとして背景にかぶせます。

生のデータをフィルターの「塗料」かけてからレイヤー複製。

これに輪郭検出を2回かけてから乗算(不透明度50%)で、

複製したもう一枚にかぶせてレイヤー結合、

描画モードを焼き込み(リニア)にして準備完了。

この下層に、本を一冊一冊描いていきます。

この作業はオーバーレイとか、乗算とかモードを使いつつ、

ひたすら手探りで(笑)

さらに人物もちょっと描きたしてみたりします。

次は棚。

今度は下のような画像をタテにぐっと縮めて、レイヤー複製、

塗料、輪郭検出、乗算(不透明度40%)で結合したものを、

下描きの棚に、下方にはみ出させてオーバーレイでかぶせます。

(これで棚板の下面のつもり)


















下絵とテクスチャーの間に、さらにソフトライトでもう一層。

今度は上にはみだすように、棚板とほぼ同色をかぶせます。

上の端を指先ツールでぼかして陰影のつもり。

これで背景はひとまずストップ。

このあとようやく、人物にとりかかります。

とりあえず、長くなりそうなのでつづきはまた明日〜♪




 

製作工程 2−1

10/09/15

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