ついにインテグラの放った弾丸は少佐の額を貫きます。

(インテグラは7話では銃を右手に持っていたし、ホルスターから見ても右手に持つのが自然なのですが、この時は左手に銃を持っていますが…もうかっこいいからどうでもいいや…苦笑)

少佐も遂に絶命。

最期の言葉が「戦争 良い戦争だった」とは、まさに戦争狂ですな。

p125の黒に白ヌキで「HELLSING」と記されたコマについては、どういう意味があるのか…「死ね お前は死なねばならない」というインテグラのセリフを受けているのか…ちょっとナゾ。

そして、インテグラの美尻を拝みつつ、彼女の人間観を見てみると…

人間だけが、戦いの喜びのためなどでなく、己のなすべき義務として「倒す」事を目的とするから、化物は人間に倒されるのだ…ということのようです。

このへん、言わんとすることは分かりますが、少佐の人間観とは座標がことなっていますよね。

結局、アーカードの帰還を信じたいインテグラの屁理屈のようにも…苦笑


そのころドクのラボでは…

最後の大隊の終焉にありながら、「NO.ANFANG THE SHI」としるされた箱(?)を前にして、ドク、まだまだあきらめてません。

この「NO.ANFANG」は、ドイツ語全くわからない管理人解釈としては「ナンバー、スタート」というか「始まり」ということかな…と考えています。

「THE SHI」については、もっとよくわからない!!

ひょっとすると「DAS SIE」(THE 彼女)ということかもしれません…

…にしても、なんだかペーパーの量や付箋を見るとこのラボ、何だかローテクですよね。


そしてどうやらドクの夢は「奇跡のような科学を!!科学のような奇跡を!!」全世界に配給することだそうですが、まさか全人類吸血鬼化ということ???

と、ここにウォルターくん登場です。

「この僕も あんたも立派な出来損ないさ 博士 

あんたもあんたの作ったモノも全て」

…ってやっぱり、執事、アンタ無駄に色っぽいぞっ!!というところで次回!!

 

10巻第8話      

11/06/16

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