ようやく『吸血鬼ドラキュラ』読了。
『HELLSING』読むなら、一般的なドラキュラ関連の知識がない私の場合、
やはりはずしてはいけない本でした。
まさに古典。
(以下若干ネタバレにつきご注意!!)
でも、図書館で手配した本が古い版だったせいでしょうか、訳語でちょっと戸惑いました。
「炭酸パン」って…(笑)
でも、複数の人間が付けた日記や手紙を集めてまとめたという設定のスタイルは、かなり読みやすくて、古さはあまり気になりませんでした。
しかも劇作家の手による、おそらくは当初から舞台化を見越した作品ということで、登場人物もいたずらに多くないのがいいです(笑)
何しろカタカナ苦手なもので…カタカナ人間が多数登場し、しかも愛称まで飛び出すともう、私の場合大混乱を来すのは必定。
ホントありがたい本でした。
そして、ミナ・ハーカーはまさにヒロイン。
顔よし、性格よし、頭もよし、当然男受けもよし!!!で、災難に見舞われ、あげく命散らす男まで!!というまさに、無敵のヒロインでした。
でも、グルカ(グールカ)って、19世紀末にヨーロッパ人男性の一般的な武装だったんだろうか…?
とりあえず、『HELLSING』補習終了。
また、読み返そう…
(20120117) 元イラストを旧Top絵と差し替え。