(前話に引き続き)

妙におしゃれさんなミドルの登場で、アーカード以外みんなびっくり!

セラスは「奴らに一体何を…!!」と思わず声を上げますが、ウォルターは自らの意志で反逆する事を宣言します。

p47・50をみると、セラスの左腕のはみ出し(?)というか、影がビキビキいってますが、セラスが動揺するとビキビキいうのかな??

おそらくは親のようにしたっていたであろうアンデルセンの亡骸を、ふみつぶされて激昂した由美江は高速移動でウォルターさんに斬り込みをかけますが、全盛期のウォルターさんにあっというまに、コマ切れにされてしまいます。

そもそもアンデルセンを直接死に到らしめたのは、アーカードであり、間接的には主であるインテグラなのですが、彼らに対しては由美江は殺意を抱いていなかったのは、そもそもアンデルセンから仕掛けた戦いだった事、そしてアンデルセンの死に対するショックと、アンデルセンとアーカードのやり取りが彼女の心に何かしら響くものであったという事でしょうか。

それにしても、由美江…ガーターベルトのちら見えで、ますますHELLSINGの主要キャラの肌の露出度の低さがあきらかに!!(笑)

ゾーリンが二の腕まで出してましたが、彼女の場合タトゥーが入ってましたし、実際一番肌を露出したのって、処刑されるときの伯爵と(このあとの話になりますが)大尉かも…

由美江に遅ればせながら加勢(?)しようとしたハインケルも大尉に頬を打ち抜かれ倒れます。(それにしても大尉の銃、銃身長っ!!)

飛行船が接近するなか、インテグラはウォルターとの主従としての決別を知り、アーカードもまた、3巻第1話のヘルシング本部の夜を語ります。


そんな今までの絆をもウォルターは切断します。

「そうだ!!所詮この世は修羅の巷の一夜の夢だ

 一睡!!一酔!!私は死神の一夢の残骸だ 

 俺はこの夜明けの刹那に遂に死神となった!!」


ん〜、かっこよい♪

 

9巻第3話    

11/05/11

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